納骨堂建設の願い

今日のお墓事情は、所有者の高齢化により様々な問題が起こってきています。
墓石の清掃管理、墓地年間管理費の支払、これらについての不安が高まりつつあります。
先祖代々のお墓を護持継続していく後継者の決定が難しくなり、いわゆる「墓じまい」が検討されたり、
あるいは「無縁墓」になったりと、お墓に関する心配が増えつつあります。
このような状況にお応えするため、当別院では新たに納骨堂を建設いたしました。清掃管理、年間管理費不要の納骨堂です。
これをご縁として、ご参拝の皆様には宗祖・親鸞聖人の浄土真宗の御教えをご聴聞いただきたく心から願うものであります。

本堂1階講堂西側に合計2100区画を設備

お墓の管理が負担に・・・

子や孫が遠隔地に・・・

「墓じまい」したいが、迷っている・・・

このたび新設いたしました納骨施設は、
本堂1階講堂西側にある納骨礼拝施設です。
3.≪お申込み資格≫
当別院直参門徒を基本とします。

ただし、次の各号に該当する場合で、審査のうえ輪番が許可したときは特別に納骨していただくことができます。
  • ① 
    直参門徒の親族であって、特に申し出があった場合
  • ② 
    福井別院の運営功労者であって、当該所属寺住職の許可を得たご遺族から特に申し出があった場合
  • ③ 
    寺院住職又は教会主管者から特に申し出があったご門徒の場合

納骨堂の申し込みについて

福井別院会館1階事務所にて随時対応

お申込みに当たり、代表者およびその継承者を相談して定めてください。
申し込み書をご記入いただき、世帯ごとに納骨檀を定め、基本台帳に登録させていただきます。

納骨壇正面の世帯 表示例と登録番号

※当別院直参門徒以外の方は、お手次の住職の同意が必要です。この場合、永代経志50万円が別途必要です。
※納骨予定者を生前に予約することができます。
※毎年の管理費の不要です。
※納骨堂での読経を随時行います。(予約制)

納骨壇申し込みまでの流れ

≪実際の納骨≫
納骨日をあらかじめ予約し、当日、事務室にて受付後、納骨堂にて読経し、納骨する。

納骨壇について

納骨壇の内部は、6分割になっています。仕切りをはずして、納骨することもできます。遺骨は納骨箱に入れます。【下記参照】
納骨箱には「法名・御命日及び使用壇Noなど」を記載します。納骨箱は有料です。
6人型用1,000円、3人型用3,000円、
2人型用5,000円、1人型用10,000円
6.≪納骨施設での法要儀式≫
  • ① 
    納骨施設では、毎年、春秋彼岸及びお盆に法要を執行いたします。その都度ご案内いたします。
  • ② 
    納骨施設での申経は、お申込みにより随時行います。この場合、読経志をご納付ください。
7.≪その他≫
  • ① 
    一旦ご納骨いただいたご遺骨は、一切返還できません。
  • ② 
    代表者又は代表権継承者が交替される場合は、必ず届出を済ませてください。どちらも不在になりますと、ご納骨いただけない場合がありますのでご注意ください。
  • ③ 
    天変地異等で本堂が倒壊した場合は、仮納骨施設を確保して移安します。この場合、被災状況に応じた復興の方法は、別院の院議会で決定させていただきます。
  • ④ 
    その他、ご不明な点やご要望がある場合は、当別院事務室にお問い合わせください。丁寧な説明をさせていただきますので、ご納得の上でお申し込みくださいますようお願いいたします。
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